《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》や《王道の革命 ドギラゴン》といったリースカラーの中盤域やエンジンとなるドラゴンが追加されたことでマナ加速初動枚数を幾つか捨て中盤域が赤緑NEXT.Starよりかなり厚くなったリース型。しかし赤緑にもまだ可能性あるやろ?という赤緑NEXT.StarでCS本戦1没(しょぼい)した私の考えを形にしました。今赤緑NEXT.Starを環境デッキ対面で使うならこうやなと思ったので、投稿するカテゴリーは「環境」にしました。
回し方→とりあえず5マナ帯へ。モモキングRXや柳生が引けなかった時のために進化元のドラゴンは念の為3ターン目には出しておく(栄光ルピアorルピアターン)4ターン目にはモモキングNEXorNEXT.Starで連ドラ開始。ドラゴ大王とモモキングの通りが今かなり良いのでそれらの着地を目指して打点を形成していきます。後はそれらのデカブツドラゴンで押し切って勝ちです。
⭐︎リースとの差別化点
・色について
当たり前ですが色が少ないです。そのためリースだと2ターン目までに白を含むカード、メンデルを打つなら1ターン目にリースカラーを置けないと4ターン目や3ターン目の動きが貧弱になりやすいですが、赤緑なら2ターン目までに、メンデル打つなら1ターン目までに多色置けば良いのでその要求値はかなり違います。
・中盤域のカードに使う多色をフィニッシャーに回しやすい。
赤を含む多色ドラゴンという意味ではフィニッシャーで使いたかったカードとして今回採用してないものだと例えばモモミーズ等があります。しかし、リースだと中盤域に強いカードに多色を割くのでフィニッシャーは多色のカードを入れることは難しいです。そのためフィニッシャーの幅という意味では赤緑の方が都合が良かったりします。今回のモモキングの1枠と大河ルピアの1枠が自由枠だと思ってるのでそこにアルカディアスモモキングなどを入れても良いかもしれません。
・受けのバリエーションについて
中盤域で多色を使うとフィニッシャーに多色が使えない話をしましたが、これは受けにも該当します。リースでも《王道の革命 ドギラゴン》がありますがワンパンでは機能しません。それこそデュエキング2024で追加された大河ルピアは赤緑だからこそワンパンでも使える受けとして入れられるカードのうちの1枚です。ファイアー・バードやドリームメイトの1点を踏まれる前にゾージアなどでカバーできるのは分かりますがメンデルを打てなければそれができるのは結局4ターン目。殴るデッキに対して早めに対処するという意味では赤緑も負けてないぜ!!という主張は少しだけできている気はしてます。