CUC

CUCの顔!白緑タマシード

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@smoamore0121
投稿日: 2024/11/18
更新日: 2024/12/22
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まえがき

先に謝っておきます。タイトルで「CUCの顔!」なんて言いましたが過言も良いところです。CUC愛好家の皆さん、すみませんでしたなんて言うと思ったか!!
皆さんの素晴らしいデッキで論破されることを心の底から楽しみにしています。ぜひデッキクラブで殴り合いましょう??

解説

CUCをしたことがあるかァァァ!!!!

 皆さんこんにちは。皆さんはCUCをプレイしたことがあるでしょうか?名前なら聞いたことがある、という方がほとんどでは無いでしょうか?

 知らないという方向けに説明すると、数多のカードが存在するデュエルマスターズのカードプールの中で、レア度がC(コモン)、UC(アンコモン)の2種類のカードのみが使えるという非公式の特殊レギュレーションになります。

「なんだそのカスみたいなルールは。強いカードが使えないじゃないか」と思ったそこのあなた、正解です⭕️

このレギュレーションでは通常環境で使われるような超強力なフィニッシャーや豊富なカードを組み合わせたループやコンボはほとんど存在しません。やることはシンプルにただひとつ。

殴る。それに限ります。

しかし皆さん、コモン・アンコモンだけと言ってもデュエルマスターズには豊富なカードプールがあります。何も《ブレイズ・クロー》しか使えない訳ではありません。


《ドギラゴン剣》は居ませんが『革命チェンジ』はあります!

《単騎ラフルル》はありませんが《サクラダ&シシマイ》はあります!!

《一王二面三眼槍》は居ませんが《完全防御革命》はあります!!!!


 そう、CUCとは限られたカードプールの中で己が信じる最適解を探し出し勝利を掴む、言わば《至高のデュエルマスターズ》です。

 そんなマイナーなCUCレギュレーションに、ぜひとも触れてみて欲しい、そんな一心で鯖主であるあどみん様に頼み、この投稿カテゴリーを制作して頂きました。本当にありがとうございます!

 皆さん、恥もへったくれもございません。ここは自ら縛りプレイを好む変態達の集う魔環境、CUCです。ぜひ皆さんが考えた『最強の殴るデッキ』を持ち寄って下さい!!





 さて、前座にしては長過ぎましたが、ここからは本当にデッキ紹介です。

 今回紹介するのはわたくし愛用のデッキ、『白緑タマシード』です。
このデッキは普段は使われないタマシード達の中でも、レア度がコモン・アンコモンのカードを活躍させたいという興味の元生まれたデッキになります。
圧倒的安定感による使用難易度の低さと、それに反して極めていくほど生まれてくるプレイングの多さ、そして何より値段の安さ!私が愛用する全ての理由でございます。

簡単に回し方を説明した後、各種カードをピックアップして解説していきましょう。


【回し方】
このデッキはまず、1ターン目に《ピカピカ・ジョーカーズ》や《ヘルコプ太の心絵》で手札を整えます。このデッキは全て単色のカードで構成されているので、使える確率は100%です。
両方使える場合、個人的にですが《ヘルコプ太》の方を優先して使いましょう。理由に関しては後述します。
どちらも無く、やることが無かったら《ベイビー・セガーレ》を立てて置くのも良いでしょう。前述の通り、この環境でも革命チェンジを始めとする数多くの踏み倒し手段はありますからね。

2ターン目もドロソを打つのが基本ですが、ここで2コストのクリーチャー達があれば出しておきましょう。《ヴェネラックーF5》を出せるととても良いですが、このデッキではサーチ手段が無いので、引けたらラッキーぐらいに考えて起きましょう。前述の通り、この環境でも以下略。

3ターン目からついに動き出します。ここまで打ったドロソのおかげで《カーネンの心絵》や《パーリ騎士の心絵》をほぼ確定で出すことが出来るはずです。これでさらに手札を整えたり、相手の肥えた墓地をお掃除しましょう。

そして迎えた4ターン目。ここからこのデッキは動き出します。ようやく進化クリーチャーの登場です。《「星騎士」〈コロンstar〉》や《トテントン〈ベア子star〉》はどちらもほぼ確定で1ターン稼げるカードのため、雑に投げることが出来ます。

以降は1つずつゆっくり盤面を増やしながら、愚かにも殴ってくる輩が居たら適宜シバいていきましょう。
カードパワーが低いCUCだからこそ、一度流れを止めてしまえば後は簡単。好きなだけポコスカ殴りダイレクトアタック!対戦ありがとうございました☺️


【各種カード解説】
ピカピカ・ジョーカーズ
ドロソ。それ以上でもそれ以下でもありません。タマシードを主体としたデッキなので引けたらその都度使い山札を掘り進めていきましょう。


パーリ騎士の心絵
ドロソ。ですがこのカードは《ピカピカ》とは違い、「場にタマシードを用意する」という非常に重要な役割を果たします。
何が重要なのかは後述しますが、このデッキを回す上でひとつ、「必ず盤面にはタマシードをひとつ以上残しておく」という大原則は覚えておいてください。


ベイビー・セガーレ》、《ヴェネラックーF5
メタクリーチャー。CUC環境で使える最強クラスのメタを色が合うという理由だけで採用。サーチ手段は無いので引けたらラッキーの部類ですが、それぐらいが丁度良いんですよ(*´□`*)


カーネンの心絵
このデッキのメインエンジンとなるサーチ札。自身を含めたタマシードを回収することが出来るため、リソースが切れるということはまず無いでしょう。


パーリ騎士の心絵
墓地メタ兼マナ回収札。CUCでは『黒単アビス』など墓地を利用するデッキがいくつか存在するので、それらをメタることが出来ます。
マナ回収も非常に優秀で、1ターン目にサーチ札を使うために泣く泣く埋めたカード達をここで手札に戻すことが出来るため、4ターン目以降しか出番のない4コストの進化クリーチャー達は優先してマナに置いていきましょう。
ハンデスケアも兼ねているので、このデッキを使う上で必須のプレイングです。


クリスタ〈ヴォイジャstar〉
このデッキを宇宙にするカード。低コストでサーチ札を打ちまくることで容易にデッキを1週することが出来るようになります。
ただし注意点として、《クリスタ》を出す際は、必ずタマシードが残るように出してください。つまり3ターン目に出すことはほとんど無いって事ですね。最後詰めの場面で使うフィニッシャー達を山札固定で引き込む際に居たら便利ぐらいな立ち位置のカードなので、こちらも引けたらラッキー程度に考えておきましょう。


「星騎士」〈コロンstar〉
このデッキのメインアタッカー兼二大守護神の一角を担うクリーチャー。ターン終了にアンタップするだけという、とてもシンプルなWブレイカーブロッカーですが、CUCにおいては別の注目ポイントがあります。それが「トリガーで出てくるパワー7500のブロッカーである」ということ。
例を挙げると、革命チェンジのいわやる中継となるクリーチャー達は全員この壁を超えることが出来ません。また超次元クリーチャー達もこの7500の壁を超えることは不可能となります。その他、並大抵のクリーチャー達はまとめて、全てこの《星騎士》1体で止めることが出来ます。

しかし、所詮はブロッカー。面を並べられていてはどうすることも出来ません。そこで出てくるのがもうすぐ1体の守護神であるこのデッキの切り札でもあるこちらのカードです。


トテントン〈ベア子star〉
このデッキのメインアタッカー兼守護神の一人です。最強です。

相手のクリーチャーは、可能ならこのクリーチャーを攻撃する

この吸い寄せ効果により、有象無象全てを塵芥に変える圧倒的な防御力を獲得しました。《星騎士》1体では受けきれなかった攻撃も《トテントン》にかかれば全て無。一方的に撲殺することが出来るようになります。

しかも《星騎士》同様、場にタマシードがあればトリガー化するということで、先程からうるさく言っていた「必ず盤面にはタマシードをひとつ以上残しておく」のはこのためです。
相手の小型クリーチャーは全て受け切り、パワーの大きいクリーチャーは《星騎士》によって守ってもらう、これがこのデッキの圧倒的な防御力を持つ理由です。

とりあえず赤単を作ってみようと思っていたそこの貴方、もう詰んでいますよ(*^^*)


瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》、《式神シシマイ
フィニッシャーに使うCUC版ジェネリック『単騎ラフルル』です。サーチ手段は無いので、山固定して引き込むか、己の運に全てを掛けましょう。


ネオマッハ・ダイヤエンジン
『単騎ラフルル』だけでは心配という皆さん、ご安心ください。《同期の妖精》もちゃんといます。
このカードの一番の役割はG・ストライクの無効です。これにより、フィニッシュを安定して1ターンで終わらせることが可能となっております。チンケな受け札は真っ向から貫通してやりましょう?
ひとつ注意点を上げるとすると、この《ダイヤエンジン》は、タマシードですがシンカライズを持っていません。そのため、《星騎士》や《トテントン》をトリガーで出せない、なんて事故が起きないように気をつけましょう。



以上、自称CUCの顔、『白緑タマシード』でした。超次元やGRも使わないため、とても安く組むことが出来るリストになっております(地元のカドショ換算で1200円)。

CUCに触ってみたいという方、ぜひとも一度触ってみてはいかがでしょうか?普通の環境デッキには勝てませんが赤単ぐらいならいい勝負が出来ますよ!

以上、スモアmoreでした。

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