転生したらクラジャだった件

注※この先茶番と要求値の高いネタデッキがあるぞ。
　時は2024年9月21日ボルシャックアッシュレイダーは新弾、ゴールドオブハイパーエンジェルの発売に胸を躍らせていた。何を隠そう彼はこの新弾にてＳＲとして収録されるのである。同期のカード達は後に新たなアナカラーデッキの軸を築き上げるヨビニオン・マルルやジョーカーズの強力なフィニッシャーであるハイパー・ザ・ジョニーなど、新たなるデュエルマスターズを切り開いていくであろう強い力を持っていた。彼も同様に活躍できると信じていた...。
　しかしボルシャックアッシュレイダーを待ち受けていたのは大いなる非難の声だった。彼は困惑した、自前のコスト軽減を使って場に出せば確かに相手にも大きなリソースを与えてしまうが、ドラゴンサポートなどを用いて踏み倒せば強力な手札補充能力を遺憾なく発揮でき邪王門や革命チェンジ先を引き込める。決して悪いカードではない、がしいていうならタイミングとレアリティがよくなかったのだろうか。
　彼の心は大きく傷ついた、盾さえ増えなければ、となんど願っただろうか。残念ながら同期のアクアギャクテンポインターに公式が修正を加えても彼のテキストが変わることはなかった。こんなことになるならなぜ生まれてしまったのか...誰が生んでくれと頼んだ...。
　そんな彼は気づいたときにはCRYMAXジャオウガになっていた。
　追記、なぜか触王の晩餐が4枚入っていたので修正